ジュジュの余命宣告

 元気に暴れまわっていたジュジュですが、横隔膜の再生手術が出来ず、下半身と上半身を分けている膜がないままの生活でした。下半身の内臓がどんどん上半身に吸い上げられ、肺を圧迫しだしていました。抱っこが好きだったのが、抱っこは嫌いになり、上向きに寝られなくなり、座ったまま辛そうに上を向いて呼吸をしだしました。肺の機能がどんどん失われていき、2014年8月末に、余命一週間と宣告されました。
獣医さんに「街の獣医の僕には、ジュジュちゃんにしてあげられる事は、もう何もありません。」と言われたのが、ジュジュ、4歳4か月の時です。

しかしながらジュジュは、あっさり旅立ちませんでした。
ど根性で、余命期間を大きく伸ばしました。

自宅で酸素ハウス

 呼吸が辛い子には、酸素が濃縮された酸素室が必要です。酸素濃度が2倍になれば、1回の呼吸で、2倍の酸素を体内に取り入れられます。動物病院に入院させれば、酸素濃度を調整できる犬猫用集中治療室がありますが、余命宣告をされた子を病院に預けることは悩ましいです。適切な医療は受けられますが、治らない病の場合、病院で亡くなる可能性が高いです。

 ジュジュは病院が大嫌いでした。嫌いな場所で旅立たるのは忍びなく、慣れた場所で、お気に入りの場所で残りの時間を少しでも快適に過ごさせて看取りたかったです。また、ジュジュにも私にも分離不安があり、入院はさせず、自宅で介護をする道を選択しました。酸素濃縮器と酸素ハウスをレンタルし、自宅での介護が始まりました。

 酸素ハウスの中だけの生活になると思いましたが、酸素ハウスの中で数時間を過ごすと、血中酸素濃度が上がり、呼吸が少し楽になり、酸素ハウスから出て、外の風や匂いを感じていました。

 酸素ハウスをレンタルしたら、ますます外出はしなくなりました。酸素ハウスの横で布団を敷いて寝ても気がかりで、2時間以上まとめて寝ることすら出来なくなりました。まるで新生児の授乳期間のような生活です。買い物は生協の宅配、最小限の外出のみの生活でしたが、それはジュジュを旅立たす準備期間だったんだと思います。

ますます「行ってみたい場所」なんて無い生活です。

酸素濃縮機とジュジュ 酸素ハウス 酸素ハウスの中のジュジュ

酸素ハウスのレンタルは、酸素ハウスのテルコムのWEBサイトを参考にして、獣医さんと相談して下さい。

ジュジュの旅立ち

 酸素ハウスをレンタルし、自宅での介護を続けましたが、2015年6月7日ジュジュは旅立ちました。私の目の前で旅立ち、5歳2か月の生涯でした。余命宣告から10か月が過ぎていました。

 旅立つ少し前から、いかにして天に還すかを悩んでいた私は、ある本に助けられました。
塩田 妙玄さんの「ペットがあなたを選んだ理由」です。妙玄さんの死生観を表現した動画があったので、貼っておきます。

私が望む虹の橋へ続く

助けられた本

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